農場ブログ　2010年11月

菌たちも人間と同じように食べ物がなければ活動してくれない。

そのエサとしてはやはり人間と同じように、炭水化物がエネルギーとして最適で、炭水化物資材を投入した。

その上に有用微生物培養液を散布し、トラクターで耕運。

いわば畑で二次培養。

土づくりはいかに土壌微生物の働きを高めるかが重要！

今日は晴天で、トラクタードライブが最高！

レタス栽培用圃場の一部に保温効果のあるトンネルを施した。

３列に換気用の穴が開いたＰＯフィルムなので、すそ上げをしなくても大丈夫かなと思いきや、好天時では内部気温が３９．５℃まで上昇してしまっていたので、やはりもう少し寒くなるまで、すそ上げをしないとダメみたいだ。

それでも農ビトンネルなら確実に４０℃越えするだろうから、効果はあるようだ。

ＪＡ岡山の直売所「はなやか西店」にて、里芋の販売を開始しました！

今なら春菊も少量置いてます。

昨日里芋を洗い、袋詰をして、なかやま農場のシールを貼って出したのですが、「無農薬で栽培しています。」という文言がＮＧだったようです。

今日は練習用圃場で栽培していた里芋を販売用に収穫してきました。

岡山県の中北部の真庭市落合にあるので、霜が降りてきており、里芋の地上部も葉が枯れていますので、収穫適期です。

レタスの苗が大きくなってきました。

霜にやられないように、レタスの苗も不織布のトンネルの中に移しました。

１１月１２日に腐敗層の見られた畑の土壌改良と緑肥の目的でライ麦を播きました。

その名もライ太郎くんです。

ライ麦は２ｍも根を深く伸ばすので、耕盤層を貫き、水はけを改善してくれる効果があるのではと期待しています。

実家の庭で育苗してた玉ねぎですが、南に建っている家の影でいよいよ日が当たらなくなってきてたので、まだまだ苗としては小さいですが、日当たりの良い畑に定植して、成長させることにしました。

写真の左２束がその苗で、一番右がホームセンターで買った苗です。

全然違いますね。。。光が当たってないせいでしょうか、緑が薄いですね。

今朝は最低気温が1.5度でした。

ずいぶん朝の冷え込みがきつくなってきました。

霜もそろそろ降りてきてそうなので、エンドウや、ホウレンソウ、春菊などを播いた圃場の畝に不織布をかけました。防霜になりますし、生育も早まります！

ビニールではないので、気温の上がりすぎの心配もいらない優れものです。

今日のランチは１１月６日に見学に行った、地元の牧場の福谷チーズ工房のモッツアレラチーズを使った、妻お手製のピザです。

トッピングのトマトとピーマンはなかやま農場産です！

再来年は小麦も作って、地産地消ピザにしたいです！

ごちそうさまでした！まいう！

就農する前に練習の意味もこめて、３年間、サラリーマンの片手間に、遠縁の親戚の農地を借りて、無農薬、無化学肥料で野菜を作っていました。まだまだ、虫にやられることが多いのですが、味はそれなりに美味しいものができてます。

今日は、久々に収穫に行ってきました。

場所が今住んでいるところから、車で１時間かかるので、頻繁には行けないのですが、伯父さんと伯母さんが近くに住んでいるので、行けないときは世話をしてくれてます。

ネギ、ホウレンソウ、サラダ菜、トマト、ピーマン、春菊。

地域の公民館のイベントで地元の生産者見学会があったので、参加してきました。

参加者はほとんどが女性で、食や健康に関心が高い年代と思われる方が多かったです。

最初に行ったのは原木でしいたけを栽培されてる農家さん。

原木は重く、年齢的にキツくなっているそうですが、後を継いでくれる人はいないそうでした。

原木のしいたけは美味しく、地元の学校の給食に使われているそうですが、将来的にそれもなくなってしまうのでしょうね。

先日新たに借りた畑は、元々水田で、水はけが悪い部分もあります。

今日は、土の状態を調べるため、穴を掘ってみました。

水はけが悪い所の土は、２０ｃｍの表土の下に赤土の粘土層があり、さらにその下にはドブの臭いのする粘土層がずっと続いていました。

これは水はけが悪いために、窒素などの肥料成分が腐敗してる状態で、これでは作物は正常に育ちません。

９月２７日に実家の庭に播種した玉ねぎの苗の生育がイマイチです。

やっと１０ｃｍくらい。

９月末にはまだ畑が借りられてなかったため、実家の庭の小さな菜園に播いたのですが、南に家が建っているため、この季節になると日当たりが良くないのが原因でしょうか。

菌達の餌が足りてないのかもしれないので、モミガラと米ぬかを播いてみました。

定植予定まであと３週間ちょっと。がんばれ！